増富温泉(日帰り)に行ってみた
こんにちわ
増富温泉は山梨県北杜市の山の中にある温泉です。今回日帰り温泉の増富の湯というところに行ってきました。
何でも信玄の隠し湯の一つらしいです。( ´艸`)
泊まれるところもあるようですが、かなり山奥で、周囲も限界集落?って感じのところでした。
でもでもこの日帰り温泉施設はとてもよかった。何がいいって、温泉ですよ!
茶色の湯です。浴槽の底見えません。源泉が低温で25度、35度、37度、42度の温泉があります。源泉の25度の温泉は冬季休業中でした。
私は35度のお湯に1時間ほどつかり、42度のお湯につかってから出ました。
35度でも全然暖かく、むしろいつまでも浸かっていられていいと思います。37度もいいとおもいます。
これが、免疫療法にいいらしく、温泉療法の指導なども行っているようです。
ファスティングもできますよってチラシにかいてありました。
営業日は金、土、日だけみたいですね。
でもぬるいお湯につかっていると、ぼーっとしてきて、瞑想状態になるなって思いました。
熱いお湯だと、熱さに気が向いてしまうのですが、ぬるいとお湯だと、その時の自分の心の状態に向き合うことができると思うのです。
実は私、その前に一緒に行った友人と喧嘩したんです。その時の自分の気持ち、感情に冷静に向き合うことができました。
なんで怒れたのか。どうしたらよかったのか。その時私は怒っていたけど、本当は悲しかった。もっと私の意見を聞いてほしかった。ってどんな子供なんだ。
なんて考えてました。
色は茶色だけど、無味無臭だと思います。がぶ飲みはしてないけど、ちょっと飲んでみてもすごい味はしなかったです。でももしかしたら少し鉄分入ってるかも?
残念なのは、レストランも冬季休業中なことでした。
私北杜市ってヨーロッパのイメージがあったのですが、この増富地区ってすごく日本の古民家が多いと感じました。
昔は茅葺屋根だったんだろうなって形の屋根の家がたくさん残っていました。そして、蔵もたくさん見かけました。
今では、本当は貴重な文化遺産なんではなかろうか?って建物ですよ。
古民家って好きな人は好きだから、そういう目線でドライブするのも楽しいと思いました。
それから、ちょうど訪問した日が立春の日で、
近所で購入した手巻き寿司を持って行ったのです。
そしたら近くにみずがき湖っていう湖があって、ダムや公園にもなっていて、見晴らしの良いベンチがあり、そこで持参したランチをいただきました。よく見ると周りは山だらけ。
きっとそこから流れ出た水が湖をつくっているのでしょうね。
良い天気の日でしたが、湖は半分凍ってるし、雪が路肩には積みあがってました。
増富って誰がつけたのか知りませんが、富が増すって本当にうらやましい地区です。
山と水の恵みが永遠に続くところです。これからの豊かさは、お金じゃない。資源です。
冬は寒いですが、その分夏はとても過ごしやすい地区だと思います。
紅葉もきれいなんだとか。今度は是非違う季節に行ってみようと思いました。