白馬ピクニック
こんにちわ
今回は1泊2日の白馬旅行について書いていきます。
旅行に行ったのは5月23日。23日はあいにくの雨予報だったので、事前に予約していたピクニックを24日に変更してもらいました。
白馬に向かう途中の安曇野でまずランチしました。
ハンジローというスープカレーのお店。いろいろな香辛料が使われてて、味に深みがあってとてもおいしかったです。お店オリジナルのカレーの販売もありましたよ。
私は野菜カレーを頼んだのですが、12種類の野菜が入っていて、食べ応え十分。お肉は入ってないのですが、スープに溶け込んでいる出しというかうまみが野菜と絡んでとても満足できるものでした。
次は安曇野から白馬に行く途中にある「ちひろ美術館」に行きました。
広い公園の中にあり、天気がよければ散歩も楽しそうだなと思います。カフェもあって、暖かい日は外でコーヒーを飲むこともできるようでした。
ちひろさんの生い立ちや人生についても展示されていていました。裕福な家庭に育ったことや、両親が共働きだったことや、55歳で肝臓がんでお亡くなりになったことなど、
画風はよく見るのですが、描いた彼女については何も知らなかったんだなって気づきました。
彼女の画風が好きな人には見どころのある美術館だと思います。
次は白馬に行き、宿泊するホテルの近くの温泉に行きました。
倉下温泉。
ここは、露天風呂のみでした。ですが、半分は屋根がついているので、雨にぬれずに入れます。洗い場は屋内にありました。
お湯の色は茶色で塩分を含んでいました。
肌がつるつるになります。
温泉に入っているときから雨がやみ、太陽も出てきました。
少し古さを感じましたがのんびりできてほっとできる温泉でした。
さあ、ホテルです。
本日はラネージュ東館というホテルに泊まります。
このホテルはオーベルジュで、フレンチ料理が有名だそうです。
お部屋やロビーの調度品も素晴らしくて、非日常間がたっぷり味わえるところでした。
夕食は18時から。
まだ時間があったので、近くにあるという「青鬼集落」に行ってみます。
青鬼と書いて、あおにと読むそうです。
古い農村地区で、茅葺屋根の大きな家と棚田が有名らしいですが、残念ながらまだ田植えが始まっていませんでした。
車で行っても狭い道と上り坂が怖いと思うところで、山をしばらく上ったところに突然ある集落でした。
何故名前が青鬼なのでしょうね?
何でも昔は善行寺や戸隠神社に通じる道だったから人通りも多かったのでしょうね。渡来人との関りもあったようで、渡来人が青鬼に見えたのでしょうか?
縄文の遺跡も発掘されているようで、古くから人が住んでいた地域だったようです。
駐車場も完備されていました。
さあ待ちに待った夕食です。
何とも素晴らしい料理でした。写真で見ても原型がないので、何だったのかよくわからないですね。
スタッフの人もさりげなく話しかけてくれたり、ワインを勧めてくれたり、雰囲気も良く、すばらしい時間が過ごせました。
以前はロビーでお酒の提供もあったそうですが、今はクローズされているとのこと。
残念でした。
その日は部屋でさらにビールを飲み、ジャグジーに入り、自分自身を甘やかせてねぎらって過ごしました。
次の日は良い天気になりました。ですが起きた時は風がすごくて、窓から見える木々たちが右に左にとすごく揺れているのが見えました。
まずは朝食です。
チェックアウトは11時。
それまでまたジャグジーに入ってリラックス。森の中を散歩。
名残惜しくチェックアウト。
風も少し収まり、いよいよお目当てのピクニック。
白馬には白馬五竜高山植物園や栂池や黒部ダムなどあるのですが、まだロープウエーが週末しか稼働していなくて、観光の本格シーズンではない様子です。
ですが、山は白いのに、麓はそろそろ田植えが始まろうかという春も過ぎていて、さわやかで景色もよく、麓の観光には最適な季節なのではないでしょうか?
マウンテンバイクやバギーもありましたが、今回はちんまりサイクリングです。
夏になると、近くの湖でサップやカヌーができたりするようです。
ここで、電動自転車、ランチ、コーヒー、みみずくの湯のチケットがセットになったポタリングプランというのがあるのです。一人8250円です。
ランチはサンドイッチが2種類とスープがついてます。サンドイッチに使われていたパンがすごくおいしかった。スープはコーンスープですが、ちゃんとジャーに入っていて、暖かかったです。
珈琲は隣のスターバックスで豆を購入して、コーヒーを入れるセットを一緒に貸してくれるので、お湯から沸かして、引き立て豆のコーヒーを入れて飲めるのです。
私はこれがしたくて、参加しっといっても過言ではない。
さらに、ポタリングに最適なルートやランチスポットも教えてくれます。
知らない土地でも至れり尽くせりで心配なくピクニックできました。
自転車も電動なので、坂道もへっちゃら。
景色が美しすぎて、見とれすぎないように注意が必要。
こーんな景色が続きます。
ポタリングとはサイクリングより、長距離走らない時に使う言葉だそうです。
明確な定義はなさそう。
そして、みみずくの湯に入ります。
こっちの湯は透明でした。
近くのスーパーで夕食を買って、帰ります。
いろいろな観光ができるから目移りしちゃうけど、こんなのんびり旅行もいいかもよ。